サービス部テクニカルアドバイザーの白田です。
梅雨入りしましたが、工場は先日37℃まで上がりました。
梅雨があけると夏がやってきます。
今年も暑くなりそうなので水分をとり熱中症には十分注意しようと思います。
今回バッテリーのマイナス端子に取り付けされているバッテリーチャージステータスモジュールをご紹介しようと思います。
このモジュールはEURO5という排ガス規制が厳しくなったエンジンの車輌についています。
年式、車種によっては付いていないこともあります。
見た目は何だろうと思うかもしれませんが、この小さなモジュールでバッテリーの電圧、電流、温度を読み取っています。
この読み取ったデーターをもとにECU(コンピューター)でオルタネーター(発電機)をコントロールして
燃費を向上させるために付いています。
ここで注意!!
いざバッテリーが上がってしまってバッテリージャンプをする時は、必ずボディーアース又はモジュールより
後ろにつないでください。
直接マイナス端子につなぐとバッテリーの警告灯が点灯したりモジュールが故障してしまいます。
ご注意ください!
この時期暑くなってエアコンを使ったりとバッテリーに負荷がかかってしまいます。
今のバッテリーはメンテナンスフリーで目視ではなかなか判断が出来なくなっています。
私たちはプジョー専用のバッテリーテスターを使い点検を行っています。
エンジンのかかりが悪いかなと思われたらお気軽にご来店してください。