コンサルタントエクスパートテクニシャンの白田です。
ゴールデンウィーク真っ只中ですがドライブに行かれる方も大勢いらっしゃると思います。
今回は連休や愛車で遠出をされる前にエンジンルームの簡単な点検を何点かご紹介しようと思います。
下記の写真がプジョー車のエンジンルーム内です。大体、どの車種もこのレイアウトになっています。
①冷却水リザーバータンク
②エンジンオイルレベルゲージ
③ブレーキオイルタンク
となります。
冷却水は冷間時/エンジンが冷えている時に確認します。
冷却水がリザーバータンクのMINからMAXの間まで入っていれば問題ありません。
少なくなっていれば補充が必要になります。暖機状態の時は急にキャップを開けてしまうと冷却水が膨張している為
吹き返して火傷する危険性があります。
かならずエンジンが冷めるまで待って火傷には十分に注意して補充して下さい。
次に②のエンジンオイルの点検です。
エンジンオイルはエンジン停止後に少し置いてから点検します。
ウエスを用意してオイルレベルゲージの抜き取り確認して下さい。
オイルレベルは約1リットル少なくなるとオイルレベル警告灯が点灯するようになっています。
レベルゲージのMAXからMINまで減ると1リットル少なくなっています。
少なくなっていれば補充又は交換時期の場合交換をお勧め致します。補充する場合は指定のオイルを補充して下さい。
※アドバイス
オイルの量はレベルゲージをウエスにあてて確認するとわかりやすいです!!
最後に③のブレーキオイルの点検です。
ブレーキオイルはMAXまで入っていれば問題ありません。
少なくなっている場合はブレーキパッドの残量が少なくなっている可能性があります。
その際はブレーキパッドの確認をお勧め致します。
その他にも何か気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。
これからもお客様が安心してお車にお乗り頂けるようにさまざまなアドバイスをさせて頂きます。
プジョー広島は7日より営業致します。