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テクニカルアドバイザーの白田です。

5月になりました。1年で一番すごしやすい季節ですね。

今回はフェイスリフトした3008の新しい機構を紹介したいと思います。

このダイアルはグリップコントロールという機能です。

この機能はさまざまな種類の傾斜路面おける前進/後退時にトラクションを向上させるシステムです。

種類はノーマルモード、ESP OFFモード、スノーモード、オールテレーンモード(泥、濡れた牧草地など)、サンドモードがあります。

路面にあったモードを選択することにより油圧ユニットがフロントのブレーキの効きを調節して様々な路面を走行できるようになっています。

しかし、このシステムにはかかせないものがあります。

それはM+S(マッドアンドスノー)タイヤが必要です。

M+Sタイヤはノーマルのタイヤと違い溝の隙間が上の図の下側のようになっていて溝と溝がくっつかないようになっています。

ちなみに上側がノーマルタイヤの図です。

ノーマルのタイヤではこの機能はうまく作動できません。

今までの3008では体験できない機能です。

ゴールデンウィークが終ると夏がやってきます。

3008でキャンプなどはいかがでしょうか。

試乗車をご用意して社員一同お待ちしています。