サービスメカニックの藤田です。
この度の大雨により被害を受けられました皆様に対し、心からお見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。
さて今回はスパークプラグのお話をしようと思います。
皆様スパークプラグを知っている方も多いと思いますが車の中でも小さな部品の一つでもあるスパークプラグが無いと
エンジンはかかりません。
「車はガソリンを燃やして走っている」訳ですがガソリンに直接火花を飛ばしているのがこのスパークプラグです。
ガソリンが燃焼して瞬間2000度くらいの高温に耐えられるように作られていますが過酷な条件での使用の為
定期的な点検が必要です。
今回は47000Kmのスパークプラグ(右)と新品のスパークプラグを比べてみました。
火花を飛ばす部分を拡大すると新品と比べて形状が違い磨耗しているのが判ります。
この様な状態で使用を続けると火花が飛びにくくなりエンジン不調等が起きたり、さらにこのまま使用を続けると
火花が飛ばなくなりエンジンがかからなくなってしまう原因になります。
当社では1年毎にスパークプラグの点検をしておりますが車両の状況に応じてアドバイスをしております。
気になるようでしたらお気軽にお電話ください