こんにちは!サービス部板金の東です!
もうすぐクリスマスですね。クリスマスが終ったら、あっという間に今年も終わりです。
今日は、車に傷がつき板金、塗装をしなくてはいけない時に必要な下地工程の事についてご説明します。
まず、傷がついた塗膜にサンダーをあて塗膜を削っていきます。
その時に使う工具(サンダー)がこちらです
この3つのサンダーは回転運動がそれぞれ違い、場合に応じて使いわけます!
左と真ん中のサンダーは主に色を剥ぐ時に使います!
そして傷がついた塗膜を剥ぎ素地が出たらフェザーエッジというのを作成しなくてはいけません!
ただ傷を削るだけだと段差ができて、ただ傷を広げているだけになります!
フェザーエッジとは下の写真の様な塗装の段差です。
この時に使う工具がサンダーの最初の写真の右のタブルアクションサンダーです。
このサンダーは、ただ回転しているだけではなく、楕円運動をしていて研磨力も弱いのでフェザーエッジを作るには適しているサンダーです!
このように素地 中塗り 上塗りと緩やかな段差を作る事によって段差もなくなりサフェーサーやパテを塗る事ができます!
分かりにくいかもしれませんが、簡単に下地工程の説明でした!
寒さも厳しくなってきました。
皆様、どうぞ風邪には注意してください。